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2010年12月7日火曜日

「心にとどく英語」(マーク・ピーターセン)を読みました

今度はちゃんと、マーク・ピーターセンの本です(笑)

心にとどく英語 (岩波新書)心にとどく英語 (岩波新書)
マーク ピーターセン Mark Petersen

岩波書店 1999-03-19
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マーク・ピーターセンの本といえば、日本人がおかしやすい英語の間違いを解説した「日本人の英語」などが有名ですね。

この「心にとどく英語 (岩波新書)」は、「ローマの休日」「雨に唄えば」などの有名な映画のせりふを題材として、日本人がうまく表現することのできない英語の微妙なニュアンスをどう伝えるか、ということを解説しています。

日本人の英語」は特に文法にフォーカスしていて少し難しい部分もありましたが、それに比べると非常にとっつきやすく、気軽に読むことが出来る本になっています。
題材も映画のせりふという、いわゆる「生きた英語」なので、どのような場面でどんな表現が出てくるのかという「ネイティブの言語感覚」を簡単に理解することができるようになっています。
読みやすいからといって内容も初心者向けかというとそうでもなく、なかなか高度な内容も含んでいて非常に読み応えがあります。

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