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2011年12月3日土曜日

"kawaii"(かわいい)がOxfordの辞書に載っている

Oxfordの英語辞書に、なんと日本語のkawaii「かわいい」が載っているそうです!
日本文化好きの外国人の方が、youtubeのコメントとかで「kawaii」と書いているのを何度か見たことがありますが、いつの間にか、英語圏でも受け入れられている言葉になっていたんですね~。

面白いのはkawaiiは形容詞としてだけではなく、名詞としても使われているということです。

adjective
(in the context of Japanese popular culture) cute:
   she paints elephants that are extremely kawaii

noun
[mass noun]
the quality of being cute, or items that are cute:
  even in a cosmopolitan city like Tokyo, kawaii is everywhere

definition of kawaii from Oxford Dictionaries

形容詞:(日本の大衆文化と関連して)かわいい
(例)彼女の描くゾウちょーkawaii~
名詞:かわいさ、かわいいもの
(例)東京のような国際都市にも、いたるところにkawaiiがある

うーん、英語圏のひとたちが「kawaii」をこんな風に捉えているっていうのは面白いですね。

ちなみにオックスフォードに載っている日本語は他にもいろいろあります。
たとえば
・tsunami(津波)
・hikikomori(引きこもり)
・karoshi(過労死)
・karaoke(カラオケ)

あまり良い意味ではない単語もあるのが少し悲しいですが・・・
kawaiiは少なくともポジティブな意味で使われているっぽいので、良かった~

英語になった日本語英語になった日本語
早川 勇

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2010年10月28日木曜日

シャープも社内公用語を英語に

シャープが、奈良県・天理事業所の研究開発本部において、公用語を英語とすることを検討しているそうです。すでに様々な企業が英語を公用語にしたり、社内評価において英語のスキルを重要視するようになるなど、日本企業の英語熱が高まってきていますが、大手電機メーカーが一部とはいえ英語を公用語とすることに決めれば、この流れに拍車がかかることになりそうです。

 英語公用語化の対象部署として検討されているのは、奈良県・天理事業所内で最先端の研究開発を担う「研究開発本部」。同事業所には生産技術開発推進本部などとあわせ、約2千人が勤務しているが、研究開発の担当者を中心に、早ければ来年度にも導入する。同本部は、海外で米国と英国の2拠点を展開しており、近く中国でも拠点設立を目指している。

 同社は、海外販売増に向け、現地ニーズに合った商品開発を進める方針を掲げている。国内外の研究開発体制が整うことから、英語を技術者同士の公用語として明確に位置づけ、全拠点で同時に開発を進める。
シャープが英語公用化 電機初、研究開発部門で 中国語も強化

記事を読むと、なんとなく元々英語が飛び交う職場だったんじゃないかな、と想像したりもしますが、他の企業の「とにかく一律英語化」よりはよほど良い取り組みのように思えます。

記事では、英語以外にも中国語の研修も強化していると書かれています。外国語のスキルの重要性はますます高まるばかり。私も今のところは外国語のスキルがそれほど高くなくてもなんとかなってますが、数年後はどうなっているか・・・。まあ、あせって学習してもツライだけなので、私はマイペースに楽しみながら学習していこうと思います。

オープン翻訳への挑戦:「ブラックジャックによろしく」を英訳してみよう!

漫画「ブラックジャックによろしく」を知っていますか?
この漫画を描いた佐藤秀峰さんのTwitterでのツイートがきっかけで、有志がこの漫画を英訳するオープンな試みが進行しています。
なんでも、今までフランス語、韓国語、中国語、マレーシア語などには翻訳されてきたそうなのですが、英語版は無かったそう。そこで、WEB上にこの漫画の画像をアップロードして、有志に台詞を翻訳してもらうというのはどうか、ということになったようです。

詳しい流れはこちらにまとめられています。
佐藤秀峰@satoshuho氏、「ブラックジャックによろしく」の英訳有志を募る 「天下一翻訳会!」開戦!!!

漫画の画像と有志による翻訳はこちらで見られます。
Twitpic / satoshuho

面白そうだから参加してみたいなーと思いましたが、すでに上がっている翻訳がレベルが高いので、私には無理そうです。翻訳ってやっぱり英語のスキルの中でも最上級に難しいものなんだなあと思わせられますね。

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2010年10月14日木曜日

日本人にとって英語の発音・リスニングが難しい理由が解明される?

最近「理研ら、日本人が英語の発音や聞き分けが苦手な原因の一端を解明」というニュースを読みました。
理研とフランス国立科学研究センターの共同研究によって、日本語のネイティブスピーカーがどのように日本語の発音を習得していくか、そしてそれがどのように日本語ネイティブスピーカーの英語の発音や聞き取りに影響を及ぼしているかが分かったそうです。

理化学研究所(理研)とフランス国立科学研究センター(CNRS)の共同研究チームは10月12日、日本人は生後14カ月までに「abna」のような子音の連続が含まれる単語と「abuna」のような子音連続が含まれない単語の音を区別して聞き取れなくなっていることを発見したことを明らかにした。
理研ら、日本人が英語の発音や聞き分けが苦手な原因の一端を解明

記事によれば、日本人にとって英語が発音しづらかったり聞き取りにくかったりするのは、日本語と英語との音韻体系の違いによるものだということです。日本語には英語のように子音の連続や子音で終わる単語がなく、母音のみか子音+母音で発音する単語しかないので、日本語のネイティブスピーカーは英語を聞くときにも母音を挿入してしまう「修復」が行われます。それが英語を聞き取りにくい原因なのだそうです。

では、日本人はいつごろからそのように子音の連続を聞き取れなくなっていくのでしょうか。
記事では以下のように説明しています。

今回、研究グループは、生後約8カ月と生後約14カ月の日本人の乳幼児とフランス人の乳幼児各24人(合計96人)に連続した子音が含まれる単語と母音を挿入した単語を聞かせ、乳幼児が弁別して聞いているかどうかを調べる実験を行った。

その結果、生後8カ月では、どちらの乳幼児も弁別ができていたにもかかわらず、生後14カ月になると日本人の乳幼児だけが弁別できなくなっていることが判明した。これまで修復は、たくさんの語い(彙)を獲得したり、文字を学んだりした結果起こるものだと考えられていたが、今回の実験により、修復が、実は語彙も数少なく文字も知らない乳幼児期からすでに始まっていることが判明。これは、個別の母音や子音だけでなく、音の並びの規則(音韻体系)についても乳幼児期からすでに獲得が進んでいることを示す重要な発見で、日本人が外国語の音をうまく聞き分けられない原因の解明にもつながる成果と研究チームでは説明する。

うーん、考えさせられますね。
よく日本人が英語の発音が下手なのは「カタカナ」のせいだ! と言われますが、もしこの記事の通りならば、文字を学ぶ前、カタカナを学ぶよりずーっと前から子音の連続が聞き取れなかった、ということになります。

とはいっても、生後14ヶ月まで戻れるわけでもないので、発音やリスニングをある程度できるレベルまでもっていくには、この「日本語耳」をどう使って英語を聞き取っていくか、を考えなくてはなりませんね。
私は発音については、口や舌の動かし方、アクセントを学べばある程度は改善できるんじゃないかなーと楽観的に考えています。自分ではrとlの聞き分けができなくても、それぞれの舌の位置を正しく置いて発音すれば、ネイティブには聞き取ってもらうことができるように。
問題はリスニングですね。これはもうなるべく語彙を増やして文脈で判断するしかないのかな・・・。

若干落ち込んでしまいましたが、記事の最後にはしっかりとこんなことも書いてありました。

なお、日本人の乳幼児が日本語の音韻体系をどのように獲得していくのかを調べていく過程で、英語のどのような特性が日本人にとっての英語の習得に特に困難になるのかが分かれば、その特性を克服するためにはどのような教え方をすれば良いのかが分かるようになるため、今回の成果は、今後開始される小学校での英語教育にも参考になる知見と研究チームでは説明している。

「日本人だからどうせ無理」ではなく、苦手な部分をどう補っていくか。この研究が日本人への英語教育に活かされていくことを期待しています。

2010年10月12日火曜日

小中高校の英語教師の語学留学が検討されているそうです。

政府が、小中高校の英語の教師をアメリカに留学させて、能力の向上を図ることを検討しているというニュースがありました。

 日米両政府は、日本の小中高校の若手英語教員を米国に留学させ、語学能力向上を図るプログラムを創設する方向で検討に入った。

 菅首相は日米同盟「深化」の一環として、安全保障政策と経済活動に加え、文化・知的・人的交流の拡大を掲げており、11月中旬のオバマ米大統領来日時に正式合意したい考えだ。

 小中高の若手英語教員を1~2年間、米国に派遣する案などが浮上している。1000人を派遣し1人当たりの経費を年1000万円と試算すれば、日本政府は、年100億円程度の予算措置が必要になる。

英語教員 米に語学派遣、政府検討(読売オンライン)

よく日本人が英語が下手なのは、学校での英語教育にも問題がある、と言われていますね。英語教育の質を高めるためには英語教師の質を高めることが大事というのも。私も基本的にはそれに同意です。なのでこの取り組みは悪くはないと思います。
でも、教師本人の語学力が上がれば、自動的に授業の質もよくなる、というわけでもないですよね。教育については門外漢なので、自分が授業を受けた経験からしか言えませんが、日本の学校における英語教育は、もっと根本的な改善が必要なような気がします。

2010年10月10日日曜日

TOEICで良い点を取れば報奨金 大和ハウス

少し前の話ですが、大和ハウスが全社員にTOEICを受験させて、高得点を取った社員には報奨金を出すというニュースを読みました。

報奨金は600点以上で3万円、700点以上は5万円を支給。800点以上だと語学学習費として上限10万円、900点以上だと海外旅行費として上限20万円を会社が負担する。950点以上は海外留学もできる。
TOEIC高得点に報奨金 大和ハウス、海外強化で

最近、いろいろな企業でこういった「英語力強化」の取り組みが流行っていますね。やはりブームの火付け役?は、社内公用語を英語化した楽天やユニクロでしょうか?

個人的には、ビジネスに英語力が必要なことは否定するまでもないことながら、社内の公用語を英語にするということにはちょっと疑問を感じています。公用語を英語にしてしまうと、全員が高いレベルで英語を身につけることを余儀なくされます。「全員が英語を話せなくてはいけない」というのは理想ではありますが、それでは効率が悪すぎるような気がします。

それよりも、この大和ハウスの取り組みのように、高得点保持者を重点的に教育する方がよっぽど効率的のように思えます。日本人が英語を身につけるのに2000~3000時間くらいかかるそうです。元から英語がヘタクソな社員が英語を身につけるまで数年「待ってやる」よりも、すでにある程度話せる者をピックアップして集中的に強化したほうが、海外展開もスムーズに進むのではないでしょうか。

何よりも、社員の側から見れば、高得点を取ればお金がもらえるというのはいいですね。英語学習って、今は昔よりもかなり安価にできるとはいえ、お金がかかるものですから・・・。