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2011年5月18日水曜日

宮崎駿インタビュー@カリフォルニア大学バークレー校 Hayao Miyazaki in Conversation with Roland Kelts

久しぶりの更新です^^;

先日、Youtubeをさまよっていましたら、カリフォルニア大学バークレー校で行われたスタジオジブリ宮崎駿監督のインタビュー動画を発見しました。

私、宮崎駿やスタジオジブリの作品がすごく好きです。
小さい頃からずっとジブリの映画を見て育ってきましたが、こんな歳になった今でも、トトロやラピュタ、ナウシカのビデオを引っ張り出してはよく観ていますし、新作も必ず映画館に足を運んで観にいっています。

そんな私が、宮崎駿監督のインタビュー動画を見ずにいられるわけがない!
動画では、当然のことながらインタビュアーの方はずっと英語で話していますが、せっかくの機会なのでチャレンジしてみました。

実際に見てみると、インタビュアーの方の英語はわりと聞き取りやすく、語彙も難しくないのでリスニングの勉強にもぴったりの動画でした。
それに、もちろん宮崎監督は日本語でしゃべっているので、話の内容についていけなくなるということもありません。


時期としては「崖の上のポニョ」公開後あたりでしょうか。
1時間半ほどもあり、かなり見ごたえのあるインタビューでした。
会場の雰囲気もとても和やかで良いですね。

それとこのインタビュアーの方、ジブリ作品も良く知っているようだし、日本語も上手なようでどんな方なのかな?と検索してみたら、アメリカ人と日本人のハーフで日本のアニメに関する本も書かれている方のようです。

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2010年10月6日水曜日

callのもうひとつの意味とは? 「天使にラブソングを・・・」で覚えたキリスト教関係の英単語

先日、「天使にラブソングを・・・」のDVDをレンタルして見ました。
リスニングの練習にいいかな~と思ったのですが、けっこう台詞のスピードが速くて、ほとんど聞き取れず・・・。
ちょっと私にはレベル高すぎたようですが、映画はとても面白かったです。
愛人の殺人事件を目撃してしまったことで、彼に命を狙われることになったクラブ歌手・デロリス。彼女は、シスター・メアリー・クラレンスと名乗り、尼の振りをして修道院に匿ってもらうことになります。そこで彼女に与えられた仕事は、聖歌隊に歌を教えること。初めはお世辞にもうまいとはいえなかった聖歌隊が、デロリスの指導によって生き生きと、楽しそうに歌い始めるシーンは心を動かされます。

修道院が舞台の映画なので、いくつか普段あまり耳にすることのないキリスト教関係の英単語を覚えることができました。いくつか、メモしておきます。

Apostle: 十二使徒(イエスの弟子)
confession: 告解
convent: 女子修道会
nun: 修道女、尼
blessing: 神への祈り、食前の祈り
congregation: 信徒、信徒団
choir: 聖歌隊
minister: (動)聖職者の務めを果たす

結構ふだんよく使う動詞でも、宗教的な文脈で使うと少し違う意味になったりするのですね。

特に面白いなあ~と思ったのは

call

これ、キリスト教の「召命」という意味もあるのだそうです。
「召命」とは何かというと、Wikipediaによれば
今日のプロテスタント教会で、主に神によって呼ばれて神に献身し、伝道者、牧師、宣教師などの教会の奉仕者としての使命を与えられすることを意味する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AC%E5%91%BD
ということだそうです。

映画では、メアリー・クラレンスが本当は尼ではないと知らないシスター・メアリー・ロバートが、メアリー・クラレンスにこう聞くシーンに使われていました。

メアリー・ロバート「シスター・メアリー・クラレンス、いつお召し(call)を?」
メアリー・クラレンス「電話(call)?・・・・・・あ、ああ、お召し(call)ね! 一瞬間違えちゃって」

デロリスにとってもきっと、普段の生活では聞くことのない用法だったのでしょうね。

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2010年9月30日木曜日

全編英語の日本映画「トイレット」

「トイレット」という映画を見てきました。
荻上直子さんが監督の作品で、正真正銘の日本映画だけど、撮影はすべてカナダのトロントで行われ、キャストも日本人はもたいまさこさん一人だけ、台詞もすべて英語という少し変わった作品です。
荻上直子さんは「かもめ食堂」の監督さん。私は「かもめ食堂」を見たことがなく、この監督の作品は初めて見ました。

モーリー、リサ、レイの3兄弟は、母親が死んだ後、ともに母親が残した家に住み始めます。そこには、母親が死ぬ前に日本から呼び寄せた兄弟の祖母、「ばーちゃん」がいるのですが、「ばーちゃん」は英語がまったく話せず、ふさぎこんでずっと部屋にこもりきり。そして「ばーちゃん」は、なぜかトイレを出た後に、かならず深いため息をつく・・・。
3兄弟ははじめは「ばーちゃん」とどう接してよいか分からず戸惑うばかりでしたが、言葉が分からないながらも徐々に交流し、絆を深めていきます。

映画は全編にわたってまったりと進み、起伏の大きい作品とはいえません。
人によっては、退屈だと思うかも・・・。でも、私にとってはいろいろと考えさせられる映画でした。

言葉が通じない同士でも、心を込めて向き合うことの大切さはこの映画の全編にあふれています。英語が分からなくても、孫たちのやりたいことを理解し支えてくれるばーちゃん。何も言わずに差し出されるばーちゃんお手製のギョーザ。
言葉が分からなくても、絆を深めることができます。

でも、それだけではありません。
あまり書くとネタバレになってしまいますが、この映画の最後のクライマックスで、ずっと台詞のなかったばーちゃんが一言だけ、英語をしゃべる場面があります。
たった一言ですが、この台詞がモーリーの窮地を救うのです。
英語を話す、つまりばーちゃんにとっては「孫の言葉を話す」ということ。
「相手の言葉」を話すことで、自分が相手に向けているまなざしを、相手に気づいてもらうことができる。
あのシーンでのモーリーにとって、ばーちゃんが自分へ暖かなまなざしを向けていると気づくことは、大いに救いになっただろうなと感じました。

英語という「他者の言葉」を使うことの意味。そして自分が今それを勉強していることの意味。
そんなことになんとなく思いを馳せました。