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2010年10月12日火曜日

小中高校の英語教師の語学留学が検討されているそうです。

政府が、小中高校の英語の教師をアメリカに留学させて、能力の向上を図ることを検討しているというニュースがありました。

 日米両政府は、日本の小中高校の若手英語教員を米国に留学させ、語学能力向上を図るプログラムを創設する方向で検討に入った。

 菅首相は日米同盟「深化」の一環として、安全保障政策と経済活動に加え、文化・知的・人的交流の拡大を掲げており、11月中旬のオバマ米大統領来日時に正式合意したい考えだ。

 小中高の若手英語教員を1~2年間、米国に派遣する案などが浮上している。1000人を派遣し1人当たりの経費を年1000万円と試算すれば、日本政府は、年100億円程度の予算措置が必要になる。

英語教員 米に語学派遣、政府検討(読売オンライン)

よく日本人が英語が下手なのは、学校での英語教育にも問題がある、と言われていますね。英語教育の質を高めるためには英語教師の質を高めることが大事というのも。私も基本的にはそれに同意です。なのでこの取り組みは悪くはないと思います。
でも、教師本人の語学力が上がれば、自動的に授業の質もよくなる、というわけでもないですよね。教育については門外漢なので、自分が授業を受けた経験からしか言えませんが、日本の学校における英語教育は、もっと根本的な改善が必要なような気がします。

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