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2010年10月6日水曜日

callのもうひとつの意味とは? 「天使にラブソングを・・・」で覚えたキリスト教関係の英単語

先日、「天使にラブソングを・・・」のDVDをレンタルして見ました。
リスニングの練習にいいかな~と思ったのですが、けっこう台詞のスピードが速くて、ほとんど聞き取れず・・・。
ちょっと私にはレベル高すぎたようですが、映画はとても面白かったです。
愛人の殺人事件を目撃してしまったことで、彼に命を狙われることになったクラブ歌手・デロリス。彼女は、シスター・メアリー・クラレンスと名乗り、尼の振りをして修道院に匿ってもらうことになります。そこで彼女に与えられた仕事は、聖歌隊に歌を教えること。初めはお世辞にもうまいとはいえなかった聖歌隊が、デロリスの指導によって生き生きと、楽しそうに歌い始めるシーンは心を動かされます。

修道院が舞台の映画なので、いくつか普段あまり耳にすることのないキリスト教関係の英単語を覚えることができました。いくつか、メモしておきます。

Apostle: 十二使徒(イエスの弟子)
confession: 告解
convent: 女子修道会
nun: 修道女、尼
blessing: 神への祈り、食前の祈り
congregation: 信徒、信徒団
choir: 聖歌隊
minister: (動)聖職者の務めを果たす

結構ふだんよく使う動詞でも、宗教的な文脈で使うと少し違う意味になったりするのですね。

特に面白いなあ~と思ったのは

call

これ、キリスト教の「召命」という意味もあるのだそうです。
「召命」とは何かというと、Wikipediaによれば
今日のプロテスタント教会で、主に神によって呼ばれて神に献身し、伝道者、牧師、宣教師などの教会の奉仕者としての使命を与えられすることを意味する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AC%E5%91%BD
ということだそうです。

映画では、メアリー・クラレンスが本当は尼ではないと知らないシスター・メアリー・ロバートが、メアリー・クラレンスにこう聞くシーンに使われていました。

メアリー・ロバート「シスター・メアリー・クラレンス、いつお召し(call)を?」
メアリー・クラレンス「電話(call)?・・・・・・あ、ああ、お召し(call)ね! 一瞬間違えちゃって」

デロリスにとってもきっと、普段の生活では聞くことのない用法だったのでしょうね。

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